2018/02/26 18:36

 「身体に良い食べ方」と言っても、様々な食べ方がありますね。現代社会で主流になっているのはドイツ発祥の近代栄養学で、カロリー計算に基づいて、肉・魚・卵・乳製品・野菜・穀物などをバランス良く食べることが健康維持に不可欠だと言う理論(だと思います。きちんと勉強したことが無いので「だと思います」とさせて頂きます)。一方、身土不二、一物全体、陰陽五行の理論に基づく「マクロビオティック(マクロビ)」や、加熱せずに食物の栄養素をそのまま戴く「ローフード」などもありますね。果たしてどれが身体に良い食べ方なのでしょうか?
 私(店主)は学生の頃から運動が好きで運動部(陸上部)にも所属していたため、結構食事には気を付けていました。気を付けていたと言っても母親が作ってくれた食事を好き嫌い無く何でも食べ、社会人になってからも自炊や外食をするときは、肉・魚・卵・乳製品・野菜・穀物などの食物をまんべんなく、バランスよく食べていました。しかしそんなバランスの良い食事をしていても、学生時代からつい10年位前までとっても不調でした。10年位前が不調の絶頂期で、どの様に不調だったかと言うと、週に一日は必ず偏頭痛に悩まされ、身体全身には赤い発疹があり、肌は常に脂ぎっていて、鼻の頭に面疔(大きい吹き出物)が年に一回でき、その度に病院で切開して膿を出してもらってました。毎年1月から4月は酷い花粉症で薬を服用しなければ仕事にならず、年に二回は風邪をひくのですが一回ひくと三か月は治りませんでした(一年の内半分は風邪または風邪気味状態)。過敏性腸症候群で便秘と下痢を繰り返し、一日一回は下痢をしていました。こんな健康状態だった私は当然精神状態も不安定で、いつもイライラで切れやすい人間でした。
 そんな10年前、妻がヨガの先生からの紹介で「マクロビ」の勉強を始めました。「玄米ご飯なんて固くて食べられないんじゃないの~」と思っていた私が食べた玄米ご飯は圧力鍋でもっちり炊いたもので、とっても美味でした。それから妻のテキストを借りて私も勉強し始め、食事も妻と一緒にマクロビ食に徐々に切り替えていきました(現在は動物性食品を食べたがる保育園児の子供達に合わせて、日々の食事は少しマクロビ食から外れています)。
 三か月、半年、一年と経つうちに私の身体は見違えるように変わっていきました。偏頭痛は無くなり、身体からは赤い発疹は消え、脂ぎることも無く、面疔もできず、花粉症もかなり軽減(今は4月の一ヵ月間のみ)されました。風邪も殆ど引かなくなり(信州に移住してからは冷えと乾燥で大変でしたが、移住6年目にしてようやく克服できそうです!)、過敏性腸症候群も治り、それと共に精神も以前よりはかなり穏やかになったと思います。
 「自分達が食べたくないものは作れない・売れない」、そんな理由で当店のパン達は出来り限りマクロビ理論をベースに製造されています。ここでは理論は勿論触れませんが、当店のパンを食べて調子が良くなった~なんて言って頂けるお客様が増えたらとても嬉しく思います(^-^)